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日々是精進
メインのブログで書かない事や、 思い立ったものを、ツラツラと書く場所を目指す。  
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過去のアーカイブを、mixiへ抜粋。
それを更にこっちへ補完と言う事で。

タイトルは。「影を追って」とします。


mixi掲載は2010年12月28日分

 

では、記憶アーカイブの中から拾い出してみます。

確か、小学校の5年生くらいの頃の事です。
家から学校まで、子供の足で、40分以上掛かる、
辺鄙な場所に住んでました、あと10mで、学区が変わるので、
そっちなら、徒歩5分の場所でしたが、昔は融通効かないですからね。
で、そんな頃の事です。

行きは登り坂を延々上がって、帰りは下り、途中谷になってるので、
2山越える感じですね。
そんな立地なのに、東京魔で徒歩5分。
不思議な埼玉県・・・。

ま、置いといて。

それは、帰りのことです。
前方に、歩く女性の後ろ姿を確認しました。
距離が結構あるようで、見た感じ15cmくらいのサイズで見えてます。
帰り道、特に何もすることなく歩いてるので、目標みっけとばかりに、
あの人に追いつこうと思い、ひたすら早歩きで進む。
少しして変な事に気づいた。
距離が縮まらない。走るもやっぱり差は縮まらない。
スピードを落としても、結果は一緒。
別段、滑ってるとか、そういうのは無い。
両足で歩いてる。
そこで、不意に思いついた。
あの後姿、うちの母親じゃん・・・と。
ならば、急いで追いつかねばと、時折、右へ左へと曲がるけど、
追いかけると、やっぱり先に居る。
家まで最後の角を、後姿の影が曲がったので、必死に走ったさぁ。
で、家に入るなり、母に言ったさ。「何で止まってくれないのさ!」
と、母に言いました。
しかし、母は「?」こんな感じで、「あんた何見たんだい?」って。

幻でも見たんだろうって、それだけで決められちゃったんだけどね。

この話を、ある程度してから、その筋の人に聞いてみたら、
「昔っから、体験してんだねぇ、凄いじゃないか」と。
ナニガだよ・・・・。

と、こんな話でした。
不思議で少しおかしい・・・そんなお話でした。

終了~♪

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